移住を考え始めたきっかけ
私が移住を考え始めたのは、実は体の痛みが発端でした。
東北出身の私は関東の寒さなど平気だと思っていましたが、加齢に伴い、自分が思っているよりも体の方が悲鳴を上げていたようです。
年末年始にぎっくり腰で動けなくなったり、その後坐骨神経痛が続く中で、何気なく、九州や沖縄に移住して毎日温泉に入ったり、冬でも暖かくて、美しい景色を見ながら日々生活するのもいいなぁと思ったところから始まりました。
現在の生活と常々感じていたこと
私は正規雇用や個人事業主として働いていた時期もありますが、派遣社員として生きてきた年数のほうが断然長く、いろんな大手の企業でお手伝いさせていただくのを楽しんできました。
でもこの先、定年が近づいてきたときに、
雇用契約を結んでくれる企業があるのだろうか、
家賃を払い続けられるだろうか、
私の体は通勤電車に耐えられるだろうか、
まだ派遣の仕事を愛せているだろうか…。
3年おきに来る契約満了と職探し。
次の満了時に、また仕事を探し、派遣での仕事を続けたいと思えているだろうか、
突き詰めて考えたとき、それはそうしたいからなのか、
生きていくためにそうせざるを得ないから仕方なく、なのか…。
そんなことを、ここ数年考えておりました。
生活は不安定。
毎月、稼働日数によって変わる給料(時給制)。
時々在宅勤務はあるものの、満員の地下鉄で押しつぶされながら職場と家の往復を繰り返す日々。
自宅の近くには高速道路と幹線道路、ビルに囲まれ、ほぼ毎晩、道路工事と救急車と警察のネズミ捕りがけたたましい音を立ててる。
星は見えない。月もビルで見えない。
「もっと自然に近い場所で、もっと本来の私らしく生きたい」という、私の内側からくる違和感を、現実的ではないと、ずっと無視していました。
久米島との出会い
そんな中突然、偶然、「九州・沖縄移住フェア」の情報と出会いました。
本島なら行ったことあるけど、離島は正直よくわからないし、移住なんて夢の世界、という状態で参加したのですが、久米島に関しては、お話を聞くほどに移住後の生活をリアルに想像でき、ワクワクすることができました。
移住フェアに行く前は、久米島のことは名前すら知らなかったし、本当は全然久米島じゃなくてもよかったんです。
ぼんやりと、別府あたりで湯治しながら生きていくのもいいなぁと思っていたかと思えば、
いや、でも仕事が一番ありそうなのは福岡じゃないか?など、左脳が思考を仕切り始めたり。
でもどっちにしろそれは、頭の中で弄ぶ、ありそうでなさそうな「夢」でした。
そんな私が実際に移住フェアで離島の話を色々聞くうちに、久米島が一番、私に「ちょうどよさそう」だな、と思うようになりました。
「ちょうどよさそう」ということは、あやふやな夢の段階からもう一歩、現実的なシミュレーションが始まっている思考です。
次はなぜちょうどよさそうと思ったかについてお話しますね。
理由①:自然がとにかくきれい 自然が大好き・動物も大好き
- 美しく青い海、白い砂浜
- 森もある。
- 蛍が棲めるほどきれいな川がある
- 夜には満天の星
- 時々、ウミガメも見れる
- 島全体が県立自然公園に指定されている。
理由②:暮らしやすさ
- すでに10年以上の移住の実績があり、手厚いサポートが用意されている。
- 移住者が地元の人たちとうまくやっていけている雰囲気が感じ取れる。
- 車の運転に自信がない人でも運転しやすい。
理由③:仕事について
- 仕事は社会保険やボーナス充実の正規雇用が狙えるうえに、正規雇用でも副業OKという案件もある。
- アルバイトならたくさんある。
- 有資格者ならさらに給料Up。どんな資格でもあったら重宝するはず。
- 資格がなくても補助として挑戦させてもらえるような仕事があり、間口が広い。
- 季節的に需要が高まる仕事が色々あるので一つの仕事に縛られなくてもよい。
- 地域おこし協力隊制度あり
理由④:ちょうどよいサイズ感
- 島1週:車なら40分
- 島民数:約7000人
- 病院やスーパー、ドラッグストアや電気屋、コンビニもあり、ネット環境も整っている。
- 島で手に入らないものはAmazonで。プライム会員なら基本、送料無料。
- 本島への交通手段は船も飛行機もあり、ほかの離島と比べると、比較的本島に近い。
まとめ:久米島移住は「夢」というより、「目標」。
久米島にはまだ一度も行ったことがありません。
行ってみたら違和感を感じるかもしれません。
ほかの島に変更するかもしれません。
ここにはポジティブなことしか書いていないけど、実際、移住となると、島ぐらしのネガティブをどれだけ受容できるかにかかっているといえるでしょう。
でも体の痛みをきっかけに、「今とは違う場所で生きる」という選択肢は、もう私の中で無視できないものになりました。
そしてそれが久米島になるのかどうかは正直、まだわからないけど、いったん、そこを目指してみようと思い、動き始めています。

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