久米島落選、移住支援金の罠……私が「国頭村」へ辿り着くまで

移住

前回の投稿から4か月も経ってしまいました。
書きたくても書けない状況が続いておりました。

久米島か、伊平屋島か? 迷いの中で動いた計画

当初久米島を目指しておりましたが、伊平屋島に心惹かれて、伊平屋島に移住もいいなぁと思っていたところ、久米島の地域おこし協力隊募集の情報が入り、伊平屋島ではなく、やっぱり久米島に行く流れなのかなー、と思っていたのが前回投稿時の話。

一番最初の予定では2026年末ごろに沖縄での仕事に応募して、2027年4月着任を目指していたので、2026年5月にかかっていた久米島の地域おこし協力隊募集の話は、認識してはいたものの、時期尚早ではないかと思い、完全にスルーしていました。
ところが色々あって、Claudeと話しているうちに、あれよあれよという間に職務経歴書が出来上がって、「え?こんなにも性急に申し込んじゃっていいのかな?」と困惑しながらも、遅かれ早かれ、行こうと思っている気持ちに変わりはないことを確認し、また、都内で住んでいたアパートの更新時期が近付いていることもあり、久米島の地域おこし協力隊に思い切って応募してみました。

想定外の落選と、突きつけられた「移住支援金」の現実

結果は、落選。
すごくワクワクした仕事内容だったのですごく残念でしたが、しょうがない。
しかし勢いに乗った私は続けて久米島の別の仕事に応募しましたが、こちらに関しては、私の年齢を聞いて、担当と連絡が取れなくなったため、早々に諦めました。
久米島じゃなかったか―…。

実は移住のタイミングを、今年ではなく2027年にしようと思っていた理由がいくつかあります。
「移住支援金(地方創生移住支援事業)」は、条件が当てはまれば金銭的に大変助かる制度ですが、その中でも「都内の企業で5年以上働いている」という条件が、2026年10月にクリアできるため、今回、久米島とのご縁がなかったので、10月以降に来年度の雇用を目指して仕切りなおして、しばらくはのんびりしようと思っていました。
そうして支援金を当てにしていたところ、「沖縄は対象外」という、衝撃の事実に直面します。

沖縄県内の対象地域を探して……候補に浮上した「国頭村」

慌てて色々と調べたところ、沖縄県でも部分的に対象の地域があることを突き止めました。
その対象地域は、石垣市、国頭村(くにがみそん)、東村(ひがしそん)、本部町(もとぶちょう)、伊江村(いえそん)の5市町村のみ。

…この中なら、石垣と、移住フェアで久米島と一緒に出ていた国頭村(村の名前は今年1月の移住フェアで初めて知った)しか知らない状態。
離島を目指していた私だけど、私が行きたいのは石垣島ではない事だけははっきりしていました。
昔から、メジャーなもの、人気があるものが苦手で、ちょっと外れたところを選びがちな気質の私に、石垣島は合わない。
みんなが大好きになるような場所だから、人気もあるし、便利だし、景色も美しい、素晴らしい所だということは十分わかってるんだけど、私のアンテナが違うと言ってる。

残る国頭村・東村・本部町・伊江村を調べてみる。

本部は、美ら海水族館があって、海もきれい。
観光客が多いからか、おいしいお店もたくさんありそうだし、名護も近くて、本部町が一番良いかもなって思ったけど、仕事がないことにはどうにもならない。
美ら海水族館の仕事の募集はあったのですが、なんというか、、、わざわざ東京から移住して、美ら海水族館の売店でレジ打ちするのはちょっと違うなって思ったのです。
観光客と関わるのも楽しいとは思うんだけれども、もっと地元の人と関わりたいし、、、うまく説明できないけれども、とにかく違和感がある。
美しい伊江島が近いし、住宅もないわけではなさそうなのは良いんだけど、でも、ピンとくる仕事の募集が今はない。
将来的に引っ越すのはアリだと思うけど、今ではない、という感じ。

伊江村は、伊江島なんだけど、離島っていうほど離れていない。
本部町まですぐ。たったの30分。フェリーの本数も多い。
だけどこちらも仕事の募集がない。
こちらも将来的に引っ越すのもいいかもしれないと思っている。

国頭村は移住フェアで、とにかく資格(保育士・看護師)重視で、資格がない人ならいりませんよ~的な感じだったのでご縁がないと思い込んでいましたが、一応調べてみたところ、国頭村でちょうど地域おこし協力隊の募集が出たところでした。

国頭村にフォーカスし始めたため、東村はもういいや、って、面倒になって調べてないです(笑)すみません。

「やんばる」の森へ。海と山が織りなす豊かさとの出会い

正直、国頭村には、あまり興味ありませんでした(笑)
というよりも、よく知らなかったのです。

現時点で仕事の募集がかかっている国頭村が私を沖縄に引っ張ってくれる可能性が一番高い地域に違いないということで、色々調べ始めてやっと、「やんばる」と呼ばれている地域だとか、ヤンバルクイナがいるところだとか、奄美大島、徳之島、西表島と沖縄本島北部3村(国頭村・東村・大宜味村)と合わせて【世界自然遺産】に登録されているなどを知りました。

エメラルドグリーンの美しい海を求めていた私に、やんばる(山原)と呼ばれる緑深い地域は正直、それほど魅力的ではなかったのですが、よく考えてみたら、海がないわけじゃない。そのうえ山もあるのだ、とプラスで考えられるようになりました。
海も、山も、両方ある贅沢。これは、住み始めるほどにその豊かさを実感することになるのですが、その話はまた追々。

怒涛の応募準備、そして晴れて沖縄移住へ!

国頭村という地域の情報はある程度把握できました。
問題は、地域おこし協力隊として求められている仕事内容に、私がマッチするのかどうか。
またClaudeに相談してみると、「営業事務の受発注の経験や倉庫での経験が活かせるよ」とのこと。
どんな仕事であろうと教えてもらえばできるはず、というのがこれまでの経験から言えることなので、とりあえず応募してみることに決めました。

また、一応、支援金の対象地域ではあるものの、その仕事が対象かどうかは別問題になるようで、募集元の担当者に確認するようにとClaudeが言うので電話してみたところ、残念ながら支援金の対象外。
しかし話を聞いてみたところ、手厚いサポートがあるようで、魅力を感じました。

そのあとはClaudeに久米島用に作った職務経歴書や志望動機を作り直すのを手伝ってもらい、あっという間に応募。
その後1か月かけてインターンとしての採用が決まり、晴れて沖縄に引っ越すことになりました。

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